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文房具・ステーショナリー
【ブングテン16 開催模様のご報告 2】 〜展示・ブング店編〜
ブングテン16のご報告のその2です。
[展示]*会場:職員室
■イロブン きだてたく
「All About American Wacky Pens」〜アメリカの馬鹿なペン〜
twitter: @tech_k
http://irobun.com
この写真の楽しそうな物、全部ボールペンです。
見せるだけで「スゴーイ!」と賞賛?されること間違いなし。
というか、ウケることだけを考えて作られたというのが
正しいのかもしれません。
(ヨーヨーボールペンをダンディに操るきだてさん)
きだてさんときだてさんのコレクションの存在を
初めて知った方が
「何ですか、あのお兄さんは!?」と大興奮だったのが印象的でした。
あのコレクションを見ると、
自分も何か探し出して「ほら!」と見せびらかしたくなるんですよね。
イロブン・駄文具の伝染力、侮れません!
■マグスター
「記念日マグネット展 mini」
twitter: @magster
http://magster.net
一年ぶりの参加となりましたブングテン16、
いままでの黒板から職員室うしろの壁へ移動して
「記念日」をテーマにしたマグネットコレクションを展示しました。
展示に足を止めてくださったお客さまとお話したり
抜け出してワークショップに参加したり、
わたし自身とてもたのしい一日を過ごしました。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました!
マグスター
■kana
「建物型鉛筆削りの展示とプレゼントコーナー」
http://blogs.yahoo.co.jp/kana883950
今回の鉛筆削りは「建物」。
バリエーションもさることながら、
鉛筆削りとしての主役「削る部分」より、
それ以外の装飾、というか建物部分が大きいことが特徴です。
殆ど「置物」ですね、これ。
でもやっぱり「鉛筆削り」であるところがいいんです。
次は何か出てくるか、今から楽しみです。
■きたきつねの文具館
「ステープラーの針をはずす」
twitter: @dr_northfox
http://northfox.cocolog-nifty.com/stationery/
きたきつねは、「ステープラーの針をはずす」ということで
文房具としてはニッチな色々なステープラーのリムーバーをを展示して、
針外しの実演をしてみた。
これくらい多様なリムーバーを展示したことはないだろう。
リムーバーを知らない人もいて楽しんでもらえたようだ。
展示内容は、別途きたきつねの文房具日記の中で紹介しようと思う。
きたきつね
■ものぐさ博物館 館長
「回転繰り出し式シャープペンシルいろいろ」
twitter: @monogusa3579
http://blog.goo.ne.jp/monogusa-hakubutsukan
繰出し式シャープペンシルとは、ノックするのではなく、軸や先端を回転させることで
芯を出すタイプのシャープペンシル。
今でもありますが、主流だったのは一昔前、という感じでしょうか。
シャープペンシルの特徴である「ノックする部分」がないので、
パッと見た感じではボールペンと区別が付きにくい形態です。
また、芯も太かったり、右に回すと赤、左に回すと青などの二色タイプもあったりと
今のシャープペンシルとはひと味違う筆記具です。
見た目の派手さはないけれど、
レトロで、どちらかというと野暮ったいデザインも
還ってほっとするところがあります。
そんな繰り出し式ペンシルとその芯の展示。
一見違いが判らないマニアックさが館長らしさ。
好きな人には見ごたえのある品揃えでした。
そして、今回館長の展示の中で、
一番注目を浴びたのは、繰り出し式シャープペンシルではなく、
こちら。
文房具屋さんに眠っていた鉛筆削りの修理箱。
お客様よりもブングテン出展メンバーに大人気。
開場前の準備時間に、大いに盛り上がっておりました。(笑)
こんなものが見られるのも
ブングテンならではですね。
■藤川研究室
「ライオンのペン先」
Twitter:@hiragien
http://pensaki.cocolog-nifty.com/blog/
ブングテンでペン先と言えば、藤川研究室さん。
久しぶりに登場してくださいました。
テーマが「ライオン事務機のペン先」と聞いて、
ライオンだけでそんなにあるの?と心配しましたが、
あるんですよ、それが。
箱を見ると同じように見えますが、一つ一つ中身は違います。
会場では試し書きでお客様にペン先の違いを体験していただいていました。
「閲覧資料にと持参したライオン事務器の200周年記念誌を
何人ものかたが、楽しそうに眺めていかれました。
ライオンペンにとどまらず、ペン先や文房具の流通・普及について
どれほど福井商店(商事)が大きな役割を果たしていたか、
少しでも想いを馳せていただけたなら、とても嬉しいです。」(藤川研究室)
こんなサービス券も展示されていましたよ。
■たいみち
「Made in Japan」
twitter: @tai_michi
http://blogs.yahoo.co.jp/tai_michi
主に昭和40年頃に輸出されていた文具の展示です。
海外のオークションで入手した「里帰り」品。
チープで、機能より形の面白さがメインになっている商品は、
今、アジアから日本になだれ込んでいる商品に通じるところがあります。
かつては日本が少し雑な商品を(恐らく安価で)輸出していた。
実際の商品とともに、そういったこともお見せしたくて
今回の展示にしました。
もちろん輸出されていた文房具達も
とてもか愛らしかったりユニークだったりで
大好きな者たちです。
お立ち寄りいただいた皆様、
ありがとうございました!
たいみち
[ブング店]
今回、ブング店では放浪書房さんから
小さい屋台「コアキーナ」をお借りての営業でした。
いつもは平面に漫然と並べるだけでしたが、
コアキーナシリーズ大活躍で、
お客様らかもとても見やすい店舗になりました。
この小さい棚のようなものが移動式屋台「コアキーナ」です。
ちょっとこういった什器があるだけで、
かなり雰囲気が変わりますね。
そのおかげなのか、ブングジャムの皆さんの本が完売するなど
なかなかの売れ行きでした。
ブング店にお立ち寄りくださったみなさま。
どうもありがとうございました。
足を止めて「あらこんなのあったわね」
そんな会話を聞いているのが
楽しかったりします。
これからも是非よろしくお願い致します。
ブングテン16 展示・ブング店の報告は以上です。
次回ブングテンは11月16日(第3日曜日)
今年最後のブングテンになりますので、
どうぞよろしくお願い致します。